2018/12/12

 惰性で過ごしていた日々を変えたかった。だから何かしらのアクションを起こした。結果的には上手くいっていると思う。毎日が潤っている。些細なことだが効果は劇的だ。日常の中に何かしらのインプットを入れ込む。これが刺激となる。食べ物はありふれている。しかしそこに調味料が無ければ、日々の食事は突然つまらないものになる。マヨネーズにしろコショウにしろ、その存在感は大きい。無くては生きていけないくらいだ。

 日常生活における調味料とは何だろうか。答えは周りの人間だ。決してカニバリズム的な発言ではない。周りの人間から発せられる言葉は時に鋭い刃物となり、柔らかな布団となる。時間も資源も快適もすべてがありふれ、保証されている現代日本において周りの人間ほど有難いものはないだろう。